さて帰りますかね

あと帰国まで1日となった。先日の嵐を機にすっかり秋めいたような気候だ。朝晩は涼しくなり、日の出も6時半過ぎに、また日の入りも8時半ごろになってきた。心なしか人出も少なくなってきたように思うし、近所の別荘にいた人達もそれぞれの場所に帰っている気がする。そんな中、昨日から弟家族が来た。親子3人でこの後バルセロナ、パリと回るらしい。今日はマルシェ、ピカソ美術館、市内ウロウロと付き合ったが、アンティーブ、バルセロナ、パリならピカソ美術館総ナメができるなぁと言っている。アンティーブは1946年にピカソが滞在していた頃の作品が主だが、バルセロナのピカソ美術館は幼少期のデッサンや、まだキュビズム以前の写実的なペインティングなどがあり興味深い。またピカソがカンヌに住んでいた時に描いたLes Pigeons(鳩)シリーズは同じ窓枠で風景を変えて描いてある何気ない南仏の景色が好きだ。またパリはやはり総合的なピカソの魅力を表現していて楽しい。
聞くところによると、東京は豪雨や地震で大変みたいだ。台風もやってきているし、本当に東京の夏は穏やかではなくなっている。来年はアンティーブには来ないかも知れないが、夏をどう過ごそうか計画しなければと思う。日本の帰ると気忙しい日が続くが、9月初頭に母の7回忌を福井で行う。残暑厳しい時に疲れたといって入院し1週間ほどで87歳で逝ってしまった母だが、このお盆にはどこに帰ってきたのだろうか?帰ったらまずは墓参りに行かなければいけないなと思う。心配性の母だったから今でも家族のことを思っていろいろと気にかけてくれているんだろうと思う。夏の報告も含めて少し話がしたい。その後は引っ越しなどがありバタバタするが、しばらくは日本でゆっくりしたい。東京で忙しくというよりも、この夏ののんびり感をそのまま秋に繋げられたらいいなと思っている。しばらく会っていなかった友人達ともゆっくり会いたい。しかし、そういう意味ではこの夏で自分のペースを作れたかもしれない。この期間中に知った言葉でアドラーという心理学者の言葉が残った。「実は幸せな人ほど、友達は少ない。」だ。確かにそうかもしれない。実は自分がSNSを止めるきっかけになった言葉だ。自分にとって大切な友人は何人かの先輩。トライアスロンのチームメイトや近しいチームの人達。何人かの後輩。昔からの何人かの友人。そのくらいだ。それでじゅうぶんだ。この夏のゆったりしたペースは幸せだった。このペースで秋以降もいたい。夏前のように忙しくはしたくない。時間をかけて丁寧な毎日が送れたら最高だと思う。帰ったらまずは断捨離です。これから付き合うモノ、要らないモノ、整理しなきゃ。楽しい時間を過ごせるようコントロールしようっと。