雨降って地固まる
例えば筋トレすると一時的に筋組織が壊れ筋肉痛を伴う。そして壊れた筋組織が再生されて新しく強い筋組織に生まれ変わる。その繰り返しを行う事により筋肉は鍛えられてゆくわけだが、世の中の万事もそういうところがあるんじゃなかろうか。例えば大喧嘩をして互いのことを深く理解できるようになるとか、大激論の果てに答えが見つかったとか。つまり何か成長の過程において穏やかに進むのではなく、少し刺激や揺さぶりや摩擦が必要な気がする。自分も大学を出て中小企業に就職したが1年間がむしゃらに働いてゼミの同窓会に行った時に優秀だった連中が幼く見えたことがあった。がむしゃらに仕事に没頭していた自分の方が成長していたのだ。荒れ果てた荒野も雨が降れば土砂を削り、土を流し、川もできるかもしれないが嵐が過ぎた後にはそれなりに土は固まり、落ち着いた地面になるものだ。
そんな風に思えば、雨も嵐も成長の為には必要なことかもしれない。優しい道より敢えて厳しい道を選ぼう。近道より遠回りしよう。きっと選んだ道にはその道にしかない価値があるはずだ。