THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2025.9.30

肌を出さない日本人、海に入らない日本人

NYでブルックリンにあるBATH HOUSEというサウナに行った。1階にカフェ、ロッカー、サウナ2ヶ所、ジャグージ、水風呂、整い場などがあり、屋上にはプールや、バーがある。まずまずの広さもあり、一人50ドルだ。サウナには熱波氏もいるが、そこそこ混んでいる程度だが、マンハッタンの高層ビル群が見える屋上のプールは激混みだった。適当にソファに座りボーッと休んでいたが「この老若男女が水着でわんさかいる状態」って日本では見ないなぁと思った。何か新しい施設を見るとつい日本でいけるかなぁと考えるのは悪い癖だが、この景色が日本にある状態を想像できなかった。それはおそらく女性のせいだろう。つまり日本では女性が他人の前で水着にならない。一部のホテルのプールや夏のビーチにはいるかもしれないが、それでも布地の部分が大きい水着だったりヒラヒラがやたらついているような水着だ。または日焼け止めをたっぷり塗ってプールに入れない状態かだ。しかし、ここのプールではTバックあり、デブの食い込み水着ありで、堂々と人前を歩いてゆくし、プールに浸って酒を飲んでいる。バリのポテトヘッドじゃないが、完全にプールは浸かるものなのだ。つまり日本ではアカの他人に水着を見せる恥ずかしさがあるのと、色白信奉だ。その閉塞感がこの景色にはならないと想像した。残念なことだ。

夏のヨーロッパでは老若男女みんなが海を楽しんでいた。もちろん中にはトップレスの女性も多く見かける。海水で浄化し、マイナスイオンやミネラルを楽しんでいる。日焼け止めを塗りたくっている人はあまり見かけない。程よい日焼けはバカンスに出かけるリッチ層の印だし、確かに日焼けした肌にはゴールドのアクセサリーなどが映える。日本は世界第6位の海岸線の長さがある国なのに、国民の5%しか海に入らないらしい。もちろん自然の怖さはあるかもしれないが、夏の入江などは格好の海水浴場だ。白いビーチもいいが、岩場の方が透明度が高い。地中海の海水浴は岩場も多い。子供達が岩の上から飛び込んでいる。ビーチには色とりどりのパラソルやチェアが整然と並べられ1人20ユーロほどで1日のんびりできる。湘南あたりの海の家とはかけ離れた大人っぽさがある。日本の海の家は昭和っぽいか、ヤカラっぽい連中がいるかで、洒落ている場所は少ない。

そもそも俺は女性の肌の色が白いのを良いと思ったことはない。もちろん悪いとも思っていないが気にしていない。ただそれよりもアクティブでない人が日焼け止めや厚化粧で肌を埋め尽くしているのがきっと肌には悪いだろうなぁと思う。健康的に肌を焼いても十分に保湿すれば良いだけだと思う。どうしても色白信奉は解せないのだ。

そろそろ日本も変わってくれないかなぁ…。