THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2025.5.13

7月5日のこと

夢日記を綴っている漫画家のたつき諒さんが描いた『私が見た未来』の中で今年の7月5日午前4時過ぎに日本の太平洋側は40m級の大津波に襲われ甚大な被害を受けるとなっている。フィリピン沖に落ちた隕石か海底火山の爆発の影響で南海トラフ、首都圏直下型含め地震が引き起こされ、結果起きる大津波により日本の人口の3分の1が亡くなるという予知夢を彼女は見たらしい。信ぴょう性があるのは彼女は東日本大震災も起きる以前に漫画に描いていることだ。昨年知ったゼロポイントフィールドの話で言えば、彼女が夢の中で未来に起きる現象をみて来たというストーリーはあながち不思議なことではない。

自分にとって印象的なことがある。それは手塚治虫さんの漫画「鉄腕アトム」だ。あの漫画に出てくる未来の街は、その後上海で見た浦東地区の街にそっくりだったのだ。なぜ手塚さんは浦東の街を想像できたのだろうと思う。どこかで見たのだろうか?

また、小松左京さんの「日本沈没」。これも改めて映画を見ると今を語っているようで怖くなる。なぜ小松さんはこの小説を書けたのだろう。劇中に出てくる地震の前触れである「スロースリップ」。いわゆるプレートのズレだ。東日本大震災の時には2ヶ月前にスロースリップが多発しているらしい。とすれば7月から逆算すると今月あたりから増えてくることになる。スロースリップの現象を気象庁などが発表するかどうかはわからないが、30年以内の大地震発生確率の高さを考えるといつ訪れてもおかしくない。たまたま一人の漫画家が見た予知夢かも知れないが、単なる予言と違って妙な胸騒ぎがするのは自分だけなのだろうか?東日本の時のように10m級の津波ならビルは倒れないだろう。しかし、40m級になれば、その水量は10階建てくらいのビルならなぎ倒していくかも知れない。妙な不安を煽るつもりはないし、人それぞれが判断すればいいのかも知れない。防災グッズを揃えるのもありだろうし、避難先を調べるのも大事だろう。しかし、規模から想定するに、避難先もだいぶ限られるような気がする。

実は自分の場合は7月3日から故郷である福井に避難する予定でいる。大事なものは現住まいのタワマンに置いとくが多少のキャッシュを持って日本海側の街なら影響は少ないのではと思うからだ。信じる信じないは個人の自由だが、何か胸騒ぎがする以上は最善の手を打っておこうと思う。

しかし、本当にそうなったら日本は今後数十年間復興の歴史となるだろう。世界から援助はもらえるだろうが、人手は足らないし廃墟となる街もいくつか出てくるだろう。起きることもそうだが、起きてしまったらその後どうするか。なんとなく最近、気が晴れないのはそのせいなのかも知れない。