ユタ神様

4年ほど前に、奄美大島で栄サダエさんというユタ神様(霊媒師)の人に診てもらったことがある。何か心配事があって行った訳でもないのだが、たまたま地元の友人が手配してくれて、空いてるというので5千円とお酒と塩を持って行ってきた。コロナの最中でもあったのでスダレ越しだったが、家の中に入ると自分の姿を上から下にスーッと見て何も聞かずに「どうぞ座りなさい」とその辺の椅子に座らされた。
まず言われたのは「あなたは外国にいる人なのになぜここに来たのかしらねぇ」と言われた、確かに毎月のように海外に行っているし、香港にも住んだことがある。娘はフランス人と結婚しているし、自分も海外に住むことには抵抗がない。おそらくそれらの事がどこからか出ているのだろうか?もしくは将来また海外に住むのだろうか?と思ったが、それならそれで良いかなと思った次第だ。その次に言われたのは「あなたは近々お金が入ってくるわねぇ」だった。実はその1ヶ月前に会社の株を一部売っていたので入ってくると言うよりも、既に入っていたのだった。そのことをサダエさんに伝えると「でもねぇ、あなたは死ぬまで売り買いする人よ」と言われた。売り買いとはきっとビジネス(仕事)をするという意味だろうなと思った。もちろん小売をやると言うことではないだろうが、死ぬまでビジネスに関係しているということだろう。それもそれならそれで有り難いことだなぁと思った。そして何か聞きたいことある?と言われたので「特に細かいことはないですが、家族は幸せに暮らしてゆけますか?ガン系のカミさんは今後もガンにならないですか?」と聞いてみた。そうしたら「今はねあなたが穏やかだからみんな幸せになるわよ」と言われ安堵した。そうか自分が穏やかでいればいいんだ。自分が家長として穏やかに構えていることが大事なんだなぁと思った。ほんの10分くらいの話だったが、妙に落ち着いた気持ちで出てくる事ができ、変に悩ましいことなどを言われずに済んだ。自分は特に信心深い方ではないが、どこかで神様というか、仏様というか、何か大きくて得体の知れないものに支配というか見張られてるというか、別な言い方をすると守られているという、そんな気持ちでいる。それは亡くなった両親かもしれないし、もっと別なものかも知れない。ただそうやって守られているという居心地は決して悪いものではない。月に一度納骨堂に両親に会いに行くが、手を合わせていると素直に「いつも見守ってくれてありがとう」という思いが募る。
自分はある運命の元に生まれてきたと思っている。それは「人々に喜んでもらう」という運命だ。自分が生み出したモノやコトによって多くの人々が喜んでいる姿を見るのは自分の人生冥利に尽きることだ。かつては小売という商売だったが、これからはホテルかも知れないし、また別なものかも知れない。しかし、ユタ神様が言うように、そういうことを死ぬまでやれるというのもこれまた幸せなことかも知れない。そして自分が幸せであれば、家族も含め周りの人達も幸せになれる。そんな風に思っていると、独りよがりの幸せだけでは駄目なんだろうなぁと思う。今まで出会ってきた多くの人達、そしてこれからも関わるであろう人達。自分が幸せに生きることで周りの人達も巻き込めるならこんなに素敵なことはない。
高市さんじゃないが、頑張って、頑張って、頑張って、頑張って、幸せになりましょう。
※写真はどなたかのをお借りしました