高市発言

日中関係が怪しい状況になっているが、中国側がギャアギャア騒いでいるが、高市さんの発言をよくみてみると少し言葉が足らなかっただけではないかと思う。「戦艦を使って、武力の行使を伴うのであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースだ」と発言したわけだが、これは「まだ日本がパンチを受けてなくてもこちらからパンチを打って良い状態」と取られるかもしれない。従って、本来は「戦艦を使って、武力の行使を伴うのであり(我が国土、国民に危害を被るもの)であれば、これはどう考えても存立危機事態である」とすれば「パンチが少しでも当たるんなら反撃します」にあたり正当防衛になる。
従って中国は発言の撤回を求めているが、しつこく言うのなら撤回ではなく加筆すれば良いだけではと思う。政府は撤回しないと言っているのでそれでも良いと思うが、逆に日本はもっと中国の傍若無人ぶりを伝えれば良いと思う。はっきり言って高市発言にはイチャモンである。何かとイチャモンつける国だという印象、そして大阪総領事やアジア局長のポケットに手を突っ込んだ態度など、ガラが悪すぎるなどを世界に出せば先進国から見れば呆れる内容なのは歴然だ。またプーチンと同じで習近平に反対する者は実際に消されたりしている。つまり普通の国ではないのだ。普通の国ではないのに普通の国日本が対峙しても噛み合うはずがない。そういう時は触れ合わないことだ。そしてちょっかいを出してくること(尖閣近辺の領海侵犯など)はもっと世界に発信すればいい。東南アジア諸国もそうだが、黙っていては認めることになってしまう。
ゴルバチョフーレーガン時代が懐かしい。当時は中国はまだそんなに勢力がなく、北朝鮮も大人しかった。そして世界の2大大国ソ連とアメリカが冷戦を終結したのだった。日本人もモスクワや、サンクトペテルブルク、あるいは極東のウラジオストックに旅行に行っていた。アエロフロートも飛んでいたし、新潟、敦賀ーナホトカの航路もあった。ゴルバチョフさんは1991年に日本にも来ている。今みたいにキナ臭い話は少なかった時代だ。
日本は変わっていないが、他国が変わった。他国が変わったなら日本も原則変わらなくても良いが、無防備というわけにはいかない。非核三原則の見直しも含め、プロテクトはしておかないといけないだろう。