4月17日 便利は豊かさをもたらしたのか?

便利は豊かさをもたらしたのか?
俺の日常思うことだ「日本は何故貧しくなったのか」。ある種、日本は進んでいる国だと思われている。インバウンドの外国人にも人気かもしれない。しかし、これだけ外国人に気に入られている国のGDPが何故30位なの???
俺は一様に国や企業の政策の間違いだと思う。日本の生活はものすごく便利になった。買い物はすぐ近所でコンビニでも食品スーパーでも1年365日できる。しかし、どうだろう?本物の味を忘れてしまっていないだろうか?例えばコンビニのカツ丼、あれってカツ丼屋のカツ丼と全く別な食い物だ。カツは揚げたてではなく衣はグチャっとしている。しかし、あのカツ丼を食っていればあれを本物と思ってしまう。あとの大概のコンビニ商品はそこそこうまい。しかし、かぁちゃんの作ったポテサラには勝てない。豚汁も勝てない。そして勝てない不味いものばかり食っていると、それでいいやと舌は麻痺してゆく。しかも24時間開いている。そりゃ人間甘えちゃうよなぁ。しかし、その甘えが食の付加価値をどんどん落とし、豊かさを阻害しているのだ。統計は知らないが、日本人は圧倒的に食事を作らなくなったと思う。つまり美味しさからどんどん遠ざかっているのだ。便利に飛びつき、美味しさから遠ざかり、そして豊かさからも遠ざかっている。通勤電車のような5分間隔で走る新幹線も便利だ。しかし、これも旅の醍醐味を失わせてしまった。今や車内で車窓の景色を楽しむ人などいない。寝てるか、スマホか、PCだ。Wifiも通じるし環境としては移動オフィスだろう。まぁ、それで豊かになりましたかねぇ。スマホ代も家計を圧迫しています。
どんどん便利にはなっている。しかし、日本人はどんどん貧しくなっている。なんかおかしくないですか?コンビニや安売りの店、100円ショップ、地方に行けばホームセンターやなんでも扱うドラッグストアなどさまざまな小売店。そのほとんどが日本の付加価値を下げる愚行を行なっている気がしてならない。そして各業界の売り上げ総額はほとんどの業界でシュリンクしているのだ。決して人口減だけではない。それらに何の政治介入もしてこなかった政治の失敗だ。
ペガサスクラブというチェーンストア理論を繰り広げる団体があり、日本の大手小売業はこのクラブ出身者が多い。要はアメリカのやり方を日本で真似ているわけだが、ここに属している小売企業が日本をダメにしてきた。本来であればLVMHグループのようにブランディングで企業を成長させるモデルが日本に合っていたはずだ。その煽りをくった地方は本当に陳腐で凡庸な街が増えてしまった。いつまでもデフレ脱却できない国。イタリアより貧しい国。つまらない地方のまち。一体誰がこんな貧しい国にしたのだ。