THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2026.8.4

戻ってきたよ

昨夜、ストックホルムからアンティーブに戻った。午前中は買い物をしたり、インテリアショップを見たりして空港に向かった。過去に2度訪れている街だが、1度は真冬の家具フェア、2度目はグラフィックデザイナーの浅葉さんと卓球をしに行ったので街をちゃんと把握したのは今回が初めてだったが、海と密接に繋がっていることもあり、魚料理が多く、また船がひっきりなしに動いている。夕方の便でニースに戻ったが、相変わらず南仏は暑くて清々しい北欧とは違って「なつー」という感じだが、何となく開放的で南仏は南仏で良いものだ。今回の旅ではデンマークの方が良かったが、やはり日本にもかつてあったような良いものを大事に使うという文化は改めて大切だなぁと思ったし、どこのレストランに行ってもヴィンテージも使っているのだろうが、名品と呼ばれる椅子をさりげなく使っている。幸せ指数も世界一らしいが、何が幸せかの基準が日本とは違うのだろうなぁと思った。物欲的な満足度の日本に比べ、精神的な満足度を求めてる違いというか。コペンハーゲンには夜の銀座も、西麻布もない。しかもほとんどの人は自転車だ。もちろん日本より生産性も高いし、QOLリテラシーも高い。しかし、日本の港区に住むような人達には物足りないだろう。何を持って幸せとするかの概念を変えない限り、日本人がデンマーク人と同じ幸福感を感じるのは難しいだろうなぁ。

余談だが、ストックホルムの最終日の夕食はグランドホテルのレストランで食べたが、近くに日本人の団体が10数人いた。聞こえてきた話では国会議員と駐スウェーデン大使、その他取り巻きや役人という感じだったが、ワインを飲みながら国会議員の永田町界隈の話で盛り上がっていたようだが、何となく「こんな大勢で来て宴会やって国の為になっているんだろうか?」と思うし、これも国費の外遊だと思うとアホらしい。大勢のカップルや小グループの人達が夕食を楽しんでいる中で、スーツを着たオッサン10数人(おばさんも2人くらいいたが)の宴会はどう見ても異様な感じがするし、ハーバーの目の前の優雅な景色が間違いなく崩壊して見えるのは彼らのせいである。いつも感じるが、どうして日本人のおっさんは団体なのだろう?残念ながら海外にいるとどうも烏合の衆に見えてしまう。

さあ、またのんびりしよ。