THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2026.2.11

リゾート開発視察の旅

昨日までモンテネグロという旧ユーゴスラビアにいた。旧ユーゴはクロアチア、スロベニア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア、マケドニアの6つの国に別れたが、かつては内戦などで揉めていたが、2006年にモンテネグロは独立した。ユーゴスラビアはかつてはソ連の翼下に入る社会主義国であったが、今ではクロアチアはEU加盟国であるし、モンテネグロでもユーロが使われている。2019年にクロアチア、モンテネグロを旅したことがあるが、クロアチアはすっかり隣国イタリアなどと変わらず、心地良い国だった。レンタカーでクロアチアからモンテネグロに入ったが、多少文化レベルは落ちる感じだったが、楽しく過ごせた。その時は国境を超えるとスマホが使えなくなったが、今回は7年ぶりに来たが、すっかりレベルも上がり、スマホも問題なく使えている。

このモンテネグロのLusticaという場所の一大開発をしているのがエジプト人友人のサミーなので今回頼んで案内してもらうことになった。チューリッヒから彼のPJを飛ばしてもらい1時間半で着いた。彼のプロジェクトは半島の先から次の半島の先までの相当広い場所だが、国から90年間の使用権を取っているらしい。マリーナ、ゴルフ場、コンドミニアム、ホテルなどの総合開発で街も造っている。アドリア海に面したマリーナの隣にはビーチもあるが、水の透明度はものすごく良い。また近くには世界遺産のコトルという街もある。サミーはこの場所に様々なものを建設中だが既に売り出しているマリーナ近くのコンドミニアムも買った人は値上がりしているが、今後つくるゴルフ場に隣接したヴィラは10億円以上で販売されるらしい。

地中海は4月くらいから10月くらいまではほとんど晴れで、太陽と遊べるので有名だが、いわゆるコートダジュールと言われる南仏だけに限らず、スペインやイタリア、ポルトガル、あるいはクロアチア、モンテネグロあたりにセカンドハウスを持つのもアリだと思う。主要都市からはフライトがあるので、日本からは一度の乗り換えで済む。以前から日本人は特に海外のセカンドハウスというとハワイが圧倒的だが、これからはもっといろんな国に行けば良いんじゃないかと思う。一昨年に南仏のアンティーブに家を買って過ごしてみたが圧倒的にハワイより中身が濃い日々を過ごせた。同じように青い海と太陽があるのだが、やはり文化というか、深みを感じるし、老若男女が海を楽しんでいる姿が何とも優雅に見える。今まで湘南やハワイ、シドニーなどの別荘で過ごしてみたが、南仏が一番楽しいし、少し足を伸ばせば、モナコやニース、サントロペやプロヴァンスなど多彩な街があるのも楽しい。そんなに有名な街でなくとも、地中海沿いには小さな美しい漁村みたいな街から少し大きな街まで多彩な街があるから、決して有名な場所でなくとも、自分の気にいった街を見つけ、そこで家を買うというのもありだと思う。かつて行った好きな街の一つイタリアのサンタマルゲリータは住んでも良いなと思った街だ。またコルビジェやアイリーングレイのかつての別荘だった家があるフランスとイタリアの国境付近のマントンあたりも良いかもしれない。そんなふうにみんながどこそこが良いというより、自分なりの価値観で街を見つけるというのはとてもレベルの高い話だと思う。あまり新築でという物件は少ないが、中古の家を買って今年は夏までにここを直して、また来年の夏までにはあそこを直してなどしながら毎年良くなっていく家を楽しみにするという過ごし方は良いなと思う。おそらく有名地じゃない限り、湘南やハワイで買うよりも安く買えるはずだ。毎年オリーブの木やレモンの木が大きくなってゆくのも楽しみになるだろう。

今回案内してもらったモンテネグロもサミーの開発した物件は高いかもしれないが、クロアチアもモンテネグロも、良い街はたくさんある。しかも安い。食べ物も美味しいし、海はアドリア海に面し、ものすごく綺麗だ。足を伸ばせばすぐそこはイタリアだ。みんながこぞってハワイだ、湘南だ、軽井沢だというのも否定はしないが、もうちょっと楽しみ方を変えてみるのもお勧めな気がする。