THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2026.3.28

宮古合宿

トライアスロンの練習には日々の練習はとても大事だが、合宿という手段もある。例えば自分が6月にでるレースはバイクが90キロだ。しかしその距離を一人で練習したとしてもどうしてもダラダラしがちになる。そういう場合は仲間がいた方が頑張れる。何人かが集団でパワーを上げてこいでいくが、どうしても離れないようにするにはかなりの力で踏み込み続けないといけない。今回は4人の合宿だったが、自分が一番年上でどうしても置いていかれてしまうのだが、それでも悔しさもあり、追いつかないまでも普段以上のパワーでこいで行く。

DAY1  初日はアップダウンの道を30キロと、バイクを終えてすぐランに移るブリックラン3キロだ。6月のイタリアは海辺だが、海辺というのは意外にアップダウンが多い。宮古も同じで30キロとはいえアップダウンの連続だ。最初の2回の登りで脚の乳酸が溜まってゆく。そのあとはハムストリングスも軋んでゆく。今までいろんなレースに出たが、こういうきつい坂はロタ島やサンディエゴの坂を思い出す。思えばいろんな坂を登ったなぁ。中でも伊豆大島はきつかったなぁ。やがて灯台に着き半分を終えれば風が清々しい。同じ道を戻り、ランシューに履き替え坂を下り、上りをえっちらおっちら登ってゆく。最近皇居でランをしていたせいか上りも何とかいけそうだ。とにかくトライアスロンは種目が変わったあと、なかなか本調子にならない場合があるが、こうやってバイクからランにすぐ移る練習は大事だ。午後だけだったが、ランを終え海にドボンと入れば「いやぁ、幸せー」となる。この幸せ、やった人だけのものだ。

夜は街に繰り出し、まず初日は宮古牛の焼肉「松田」。大将の松田は関西の人らしいが、若干オラ感漂う大将だったが、焼肉は美味かった。続いて島といえばキャバクラだ。これは良くいく奄美やおそらく石垣も同じだが、ほとんどの女性はリゾバ(リゾートバイト)の子たちだ。したがって自然やキレイな海を求めて島に来ているが、長くて1年、短くて2週間でまたどこかに移るか、都会に戻る子が多い。そう島の子ではなく、関東や関西の出身の子がほとんどだから妙な田舎くささもなく、島のキャバクラは意外に安くてオススメなのだ。それもそのはず、女子の時給は2000円だ。但し、寮完備でひと月働けば航空券も出るらしい。女子大生も多いし、何かと若い子達の最新情報も聞けて面白い。

DAY2      2日目はバイク60キロからだ。この日は緩やかなアップダウンがある、いわゆる丘陵地帯を走っていく感じだ。これもフランクフルトのレースを思い出す。この日は路面の凸凹を拾うゆえに肩に痛みが増してくると同時に腰も痛くなってくる。肩は頸椎症からだが、腰は腹筋が鍛えられていないから痛くなるのだ。いわゆる腹筋背筋でつくる体幹がしっかりしていないからこぐ力が背筋に頼ってしまう。もっと腹圧を入れれば痛くないのはわかっているのだが…。最後は5キロに一度バイクを降り、肩を揉み、腰を伸ばし、痛みを和らげながら走っていた。ま、レースの時まで痛ければロキソニンをぶち込むしかない。みんなより遅れてバイクを終え、また昨日と同じランを繰り返す。何となくだが初日より2日めの方が楽だ。またランを終え海にドボン。あーーー幸せーーー。

そしてまた夜になる。2日目はアグー豚のしゃぶしゃぶだ。豚肉は疲労回復にはもってこいだ。ネット上の評判は良いが、実際には少しオペレーションが素人くさく、美味しかったが後味はあまり良くなかった。しゃぶしゃぶではないが、一品ものの鶏の唐揚げは油切りが悪く食えたものではなかったが、しゃぶしゃぶがそこそこだったので満足した。そしてまた2日目もキャバクラに。初日の系列店で少しグレードが高い店らしい。が来る女の子は大して変わらなかった。京都、大阪、横浜、千葉と都市圏の女の子がほとんどだ。東京で働けば時給5000円なのに安い宮古島でなぜ働きたいんだろう。揃いも揃って、海がキレイだ、自然がいいなどと言っていたが、そんなに今どきの女子は自然に飢えているのだろうか?本当に都会の子が飢えているものは何なのだろう?きっと海でもない、自然でもない、何か飢えたものが心のどこかにあるのだろう。

DAY3      4人の合宿もこの日は2人が先に帰ることに。なので午前中だけのトレーニング。来間島へ渡る橋まで往復22 K。平坦な道でしかも風がない。距離は短いがかなりプッシュできた。心地よいチェーンの回転する音とともに、ヘルメットを通して汗が滴り落ちる。片道11Kはあっという間の距離だがそんな距離でも自分なりに踏めて良かった。3日目はこれでトレーニングは終わりだ。そして午後は初めての観光に。というのも宮古島は初めてだったし、あまり良くわからないままだったのでいろいろと観光してわかってきた。とにかく我々は合宿なので豪華なホテルには泊まってはいないが、ローズウッドやRESCAPEなどの良いホテルもあったし、全容がつかめてようやく理解できた。昼は森末慎二さんがやっている天丼屋に行き(森末さん本人が給仕してくれた)、他の何軒かの有名店に寄った。

夜は地元居酒屋に行き、またキャバクラに行った。いろいろ考えたが初日と同じ店に行くことにしたが適度な時間で引き上げた。締めにラーメンを食いたかったが、空いている店もなく、偶然に入ったBARで油そばを食べることができた。

DAY4  いよいよ最終日だ。昼の飛行機に乗るために朝は走るだけにしておいた。丘を走り、海辺の道へ出る。約5キロを走り終えまた海に入る。短い距離だったが、だんだんとランへの耐性が出来つつあるのがわかる。海水のミネラルが身体を包み癒やしてくれる。これで合宿の全ての日程が終わった。バイク110K、ラン12 K、スイム?K。距離は短かったが、何か次のステップに進めるような気がしてきた。距離を走ったからそうなったのかどうかわからないが、身体がそう言っている。その証拠に身体が軽い。そして走れる。この調子を持続、そして強化して行かねばと思う。昼の便で東京へ戻った。

家につき洗濯をし、金曜なのに何の予定もなかったので自炊することにした。最近は家で作ることが増えてきたかもしれない。それはそれで楽しいし、栄養的にも野菜を摂れるので身体にもいい。

さーて週末はどこを走ろうかなぁ、

※写真は初日の焼肉「松田」の肉