THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2026.3.23

毎日が日曜日のはずが…

Francfrancを引退して約5年弱になった。それまでは約30年間、必ず毎朝7時45分に迎えの車が来て、8時半には出社していた。もう今となっては古いだろうが、朝1番から仕事が常に入っているわけではないが、オーナー社長である自分が朝から会社にいるということは一つの安心ではないだろうかと思っていた。家族で朝ごはんを食べる時、お父さんがいるという風景は家族の一つの安心ではないかと、そんな思いだった。当時は毎日朝9時から朝礼があり、基本的に本社全社員が集い、前日の売り上げ確認や朝のスピーチ、報告事項などがあった。おそらく今ではリモートが増え、朝礼も無くなっただろう。もちろん業務の効率化ということで様々な時代適応が行われるのは何ら否定するものではないが、何となく朝の締まりという儀式は当時は大事なものだったと思う。特にリテールという仕事はある種スポーツに似ている。例えば相撲の力士は取り組みの直前に自ら顔を叩き気合を入れる。またラグビーの選手が試合前に雄叫びを上げたり、様々なスポーツで円陣を組んだりする。それはやはり勝敗に影響するものではないかと思う。商売も同じだ。朝の一声で元気に「いらっしゃいませ!」と言うのとボーッとした声で「いらしゃいませ〜」と言うのではお客様の受ける印象は変わる。スポーツのように体育会系ではないにしろ、そんな締めの儀式がビジネスにもあると思う。そういうのは現代では無くなってしまうのは仕方ないが、何かITで代用するようなものができても良いのではと思う。

そんな会社から離れて5年経った今も実は朝6時台には目がさめる、そして必ず日経に眼を通す(二日酔いの場合は二度寝するが)。毎日が日曜日のようなスケジュールなのに曜日の感覚がある。何となく月曜は気が張るし、金曜は浮き足立つし、土日は休みという感じだ。しかしモノは考えようで曜日の感覚がなくなってボケるよりはマシなのかなとも思う。そして毎日ヒマだけど、ヒマなりに予定を入れてしまいがちだ。一番多いのは旅行である。海外国内問わずだ。あと多いのはクリニックに行くことだ。頚椎症関係は六本木整形外科内科クリニックと大口君の鍼、定期検診で順天堂の循環器内科、脳神経内科、消化器内科、人間ドックは慶応の麻布台、そして幹細胞点滴などだ。頚椎症は治療中だが、あとの病院は身体のチェックだ。つまりもうヴィンテージになった身体ゆえに常に状況を見て悪ければ早めに治し良い状態を保たなければいけない。そのスケジュールが頻繁に入っている。実は病院は嫌いではないし、注射も痛いが嫌ではない。また血液検査の値を見るのが好きだ。身体の通信簿みたいなものだから良くなるよう努めたい。

夜の予定も以前よりは少なくなってきた。また以前は空いていれば何かと自ら埋めていたが、今は空いていれば空いたままにしておく。その日は独りグルメかカミさんと飯を食う。そういう日は深酒をしないので2軒目、3軒目が無いから翌日の身体が軽い。ゆえに朝早くからジムにも行ける。

仕事も無いわけではないが、ほぼスタッフに任せているので、週に一度くらいオフィスで報告を受けたり、LINEで報告が来るくらいだ。投資や企画は自分の頭の中でできるので事務的なことやまとめてくれるスタッフがいればじゅうぶんだ。

まぁ、そんなこんなの毎日だが、意外に引退してからも毎日が日曜日にならない(まぁ、自分の性格上一生ならないんだろうなぁ)。ただこれだけは言えるが、以前のようにめっちゃ多い会議や、しかもつまらない時間というのは全く無くなった。楽しい時間や必要な時間だけだ。そして時間が空いていたら寝るか、読書か、ジムか◯◯◯でもいけば1日が終わる。さっき両親の月一の墓参りに行ってきたが二人の平均寿命は90歳だから、自分はあと20年だ。多分毎日が日曜日じゃなくてボケて「今日が何曜日かわからん」になってゆくんだろうね(笑)。