米騒動

米の値段が高いから大変だという。しかし、生産農家は5Kあたり3500円で売れないと真っ当な利益が無いという。であるなら3500円にして売るべきだと思う。何で無理して2000円なのかがわからない。5Kの米はご飯にすると83杯だが3500円ならご飯1杯あたり42円で2000円の価格より13円上がるだけだ。「高い」という声に耳を傾けます的施策はいかにも自民党らしいやり方だなぁと思うが、モノの値段が上がるイコール「けしからん」はもう無駄な遠吠えだし、その声はある程度黙視しなければいけない。日本だけが給料が上がらないからモノだけ上がることに不満を感じている。しかし、給料が上がらないのは日本だけだ。他の国はモノも上がるが、給料も上がり日本みたいに文句はあまり出ない。日本はどこかで政策を間違えたのだろう。生産性が上がらない仕組みのままなのだ。卵が先か鶏が先かの論争だが、2000円のままでは一向にデフレが解決しないままになってしまうし、生産農家は儲からないのだ。儲からない人がいるのに2000円にするのはおかしい。2000円の米の入札に安売り企業やスーパーがこぞって参加しているが、古古古米を売ってもっと貧しい思いをさせるつもりなのか?卵も上がらないままで鶏卵業者が心配だが、日本は貧すれば鈍する国になっていく気がする。価格が上がることを容認し、生産者が儲かり、それが消費に回ることで世の中が潤う。という善循環の歯車をなぜ回さないのか?かつての日本は高付加価値作りで伸びてきた国だ。それが低生産性に変わり、デフレ容認になり、一部の弱者の声ばかり拾うようになってしまった。何故って、そこに選挙の票があるからだ。マスコミもこぞってミクロな話を「高い、高い」と報道するが、景気の好循環サイクルを回すような報道にしないと、本当に日本は潰れるよ。韓国、台湾にも抜かれもうすぐタイにも抜かれちゃうんだよ。企業のビジネスモデルもさることながら、国のビジネスモデルを変えないとダメだということをわからないのが情けないわ。