THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2026.3.7

独りごはん

実はぶらっと独りグルメも好きだが、家での独りごはんも好きだ。

休日などは家で夕食を取ることも多いが、カミさんと二人だと大抵は自分が作るので、やはり肉、魚、野菜などある程度の品数と種類を用意しないといけないかなと思うので比較的バランスを考えた食事をつくるのが普通だ。

がしかし、カミさんが旅行に行っていたりして、誰も一緒に食べる仲間がいない時は独りで食事をつくり独りで楽しむことになり、それはカミさんのことを考えなくてもいいので俄然ワガママし放題なごはんになる。つまり誰のことも考えなくていいわけであるから、好きなものを好きなだけ食える幸せがそこにあるのである。基本必ず食べるのはバターコーンだ。缶詰のコーンの水気を切りバターと醤油だけで炒めるだけだ。これを小さなスプーンでホクホクしながら食べるのが最高だ。そんな美味いバターコーンだがカミさんとのご飯には絶対に登場させられないし、多分カミさんも「なにそれ?」というだろう。そこに独りごはんの醍醐味?がある。最近はあまり登場しなくなったが昔よく食べたのはキャベツの千切りにサバ缶をほぐしてマヨネーズで和えたものだ。見た目は悪いが美味しいサバ缶サラダだ。代わってよく登場するのがコンニャクだ。手で食べやすい大きさにちぎって、ごま油、酒、めんつゆ少々、鷹の爪で炒り詰めれば低カロリーのつまみになる。刺身も買うが一人にしては少し多めに買って、食べてるうちにボウルに醤油を入れて漬けにする。これは締めに漬け丼にする為だ。また刺身はわさび醤油で食べるが、白身などはオリーブオイルと塩がうまい。あとはカミさんがあまり好まない鰯だ。新鮮なものが手に入った時だけだが、まぁ一人で5尾は買い梅煮にする。翌日の朝に熱いご飯に冷めた鰯の梅煮も美味いのよ。それからこれもよく作るが、どこのスーパにでもある豚ロース。多少厚切りのものでトンテキだ。フライパンだと厚切りだからなかなか火が通りにくいがアルミ箔をかぶせて焼けば通るのも早い。酒、みりん、醤油、生姜で味付けすればいいだろう。焼きたてに和がらしでも付けて食えば最高だ。そういうダイナミックな料理もなかなか夫婦で食べる場合には登場しないわけではないが、いろいろおかずがあるから冷めてしまうので醍醐味がなくなってしまう。やはりトンテキは焼きたてを食わないとダメなんだなぁ。かぶりつきでもいいくらいだ。そしてもやし炒め。これもカミさんとの食卓には登場しない(させられない)メニューだ。原価数十円。とにかくコツは強火。味付けは塩、コショウのみ。シャキッと感さえ残ればOK。あとね、青菜炒めとかは基本塩、胡椒だけど、納豆を半パックくらい入れると旨味になっていい感じになるね。まぁ納豆入れた炒め物もカミさんは食わないだろうなぁ。

漬物も大事なアイテムだが、冬場は特に白菜だ。白菜の漬物は極めて簡単だ。白い部分は小さく葉の部分は大きめに切ってボウルに入れ塩をまぶして、多少の重しを上に乗せ数時間でいい。水気を絞って終わりだ。塩昆布を入れるとか、出汁の素を入れるとかネットのレシピにはいろいろ書いてあるが、基本塩だけが一番美味い。いろいろやってみてたどり着いた結果だ。

そんなワガママ極まる独り家ごはんは最高だ。そこにはキャビアもトリュフもフォアグラも登場しない。素朴なものを自分の好みの味付けでたらふく食える幸せ感。これこそが幸せの極みだ。かまぼこやちくわなどの練り物系もちょっと炒めると簡単なつまみになるし、スーパーで食材見ていても独りだと選ぶ基準が変わるね。

あー、カミさん今夜出かけたりしないかなぁ……